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先輩からのメッセージ

齋田哲也さん 第一薬科大学 医薬品情報学教室 准教授
昭和59年3月卒業 微生物薬品化学教室
長崎大学大学院 薬学研究科 修士課程修了 
第一薬科大学を卒業して早24年になります。研究室は微生物薬品化学教室に所属し、有意義な、楽しい学生生活を送らせて頂きました。その後は、長崎大学大学院薬学研究科修士課程を経て、佐賀大学医学部附属病院薬剤部に就職いたしました。職場には、薬大の先輩も多く、仕事や人生に対する考え方等たくさんのことを教えていただきました。そのおかげで医学部准教授・副薬剤部長にまでなることができました。また、副部長となってからも、多方面で活躍されている薬大OBの方々に、多くのご指導をいただきました。
それから、平成20年4月より、医薬品情報学教室の准教授として、今度は学生ではなく教員として薬大に籍を置くようになりました。今の私があるのは、薬大の先生と薬大OBの方々のお蔭だと感謝しております。恩返しという訳ではないですが、これからの教員生活では、22年間病院で働いてきた臨床経験を活かし、社会に出て第一線で活躍できる薬剤師を育てるために、全力で頑張って行きたいと考えています。
私の経験から薬学を希望する高校生の皆様に知っていただきたい事は、薬大は約50年の歴史があり、多くの薬大OBの方々が、薬剤師として第一線で活躍しているという事です。これは、新設の大学には無い第一薬科大学の大きな利点だと思います。

岸本忠士さん 株式会社フォレストホールディングス 人事部人事課課長
昭和62年3月卒業 生薬学教室
大学を卒業して20数年。薬剤師としての社会人20数年間を振り返り、在校生そして薬学部を目指している皆さんに一言。「薬剤師免許取得がゴールではありません!」あくまでも通過点です。卒業後、薬剤師という資格責任のもと社会に貢献することが皆さんの目標です。そこで皆さんにアドバイスを2点。(1)大学在学中はたくさん勉強しましょう!国家試験に合格しないと薬剤師にはなれません。当たり前ですね。(2)大学在学中はたくさん遊びましょう!社会では組織の一員として活動する為、ヒューマンスキルが重要になります。仲間との遊びを通じてチームワーク、コミュニケーションスキル等を磨き、社会人としての基礎を構築して下さい。私の場合、(1)と(2)のバランスが悪く((1)<(2))、助手さんから怒られてばかりでしたが・・・。皆さんにアドバイスする資格はありませんね。後輩の皆さん、そして薬学部を目指している未来の後輩の皆さん、自分の人生は自分自身で創造できます。頑張って下さい!!

長野正展さん
九州大学大学院 薬学研究院 薬物分子設計学分野 博士課程後期3年
平成16年3月卒業 薬品合成学教室 
第一薬科では多くの仲間に恵まれ、充実した時間を過ごすことができました。4年生になると薬剤師国家試験と大学院入試で一年を通して大変でしたが、薬剤師になるという一つの目標に向かって、研究室の皆、先生方と共に励ましあい、努力したことは懐かしい思い出です。また勉強、遊び、サークルから飲み会まで、どれも今の自分のスタイルに大きな影響を与えており、大学生活は人生のターニングポイントだったのかもしれません。
現在私は、九州大学の博士課程の学生として、世界に一つだけの研究テーマを自分の創意工夫により発展させ、得られた実験結果を学会発表し、論文にして世界に情報を発信しています。
薬学部は4年制から6年制へと移り、薬科系大学も増え、薬剤師の技量や意義が問われる激動の時代となりました。しかし、どんな時代でも、自分に素直になり、信念を強く持ち、それを貫くことで、夢は実現できると思います。『 We can do it. 』

玉城武範さん 有限会社 くすりのミドリ ミドリ薬局 美里店 調剤部
平成17年3月卒業 処方解析学教室
共立薬科大学(現 慶応義塾大学薬学部)大学院 博士前期課程
薬学研究科 医療薬学専攻 臨床薬学講座 平成19年3月修了
忘れてはいけません。あなたは、自らがこの薬剤師という道、そしてこの第一薬科大学に納得をして進学の扉を開こうとしていることを・・・
人には色々な生きる”道”があります。全ての道は自身が決定しているのです。私は入学後の早い時期から『自らが望んでここへ来たんだ』という意識が非常に強かったことを覚えています。大学生生活の中で辛く大変だった時期も、この『自ら来たんだ・・・』という自分に対しての誇りを持ち続けていた為、苦悶難問を突破できました。卒業後は臨床系大学院へ進学し海外留学等も果たしました。
在学中に医学・化学の2つの視点を学べる利点は大きく、それゆえ薬剤師の活躍できる領域は今の世の中数多くあるように感じます。大学で学ぶ、ものの見方・捉え方は今後のあなたの選ぶ“道”をより多くしてくれるでしょう。生涯にわたっての財産だと思いますよ。

他人には歩めない大事な自分の“道”
初志貫徹を心がけ、大学に臨んでくださいね。

鈴木邦彦さん せんぽ東京高輪病院
平成18年3月卒業 薬物解析学教室
病院薬剤師になって1年目。みなさんの薬剤師のイメージとはどんなものでしょうか?薬剤師が扱うものといえば、“くすり”ですが、逆から読んでみると“リスク”。まさしく、薬はその扱い方を一歩間違えれば、人命に関わる問題になります。ですから、薬を安全に、正しく使ってもらうために、私たち薬剤師は患者さんへの適切な指導、医師や看護師への的確な情報提供を行っているのです。また近年、専門性をより高めるために、がん、感染制御、糖尿病や婦人科、精神科各領域ごとに専門薬剤師の資格制度が誕生しました。
医療および臨床の現場では、医師のみならず、私たち薬剤師に寄せられる期待が大きいことを、大学院(臨床系)や大学院在学中の海外留学を体験して身をもって知ることができました。
薬学部を志望するみなさん方には、大学生活の中で、薬剤師になることを目標とするのではなく、薬剤師として具体的にどのような姿でありたいのかを夢に描いて頑張ってほしいのです。自分自身の“強い心”、“あきらめない心”、“戦う心”、それらを使えば、何でもできる!大きな大きな自分にもなれる!!自分に出来ることの全部を実行してみることを忘れず、大学生活において信念を貫き、立派な薬剤師を目指してください。それが出来た人こそ本当の勝利者です。 

齋田達也さん 有限会社 メディコ
平成20年3月卒業 免疫薬品学教室 
私が現在働いている調剤薬局では、主に内科、外科、整形外科、眼科、小児科の処方箋を取り扱っています。単科の調剤薬局と違って薬の種類も多く、毎日添付文書とにらめっこです。最初は、毎日同じような業務の繰り返しと感じておりましたが、服薬指導や患者様との対話が増えてくると学ばせてもらう事も多くなり、おもしろみが出てまいりました。とにかく、次から次へと新しい知識が入って来ます。
第一薬科大学で学んだことは、何か疑問点が出た時、それを解くカギとしてかなり役立っております。卒業してから気づいたのですが、結構無駄がなく効率の良いカリキュラムと講義内容だったなあと感じております。
みなさんに伝えておきたい事は、コミュニケーション力を普段から養っておいてほしいという事です。さまざまな立場のいろんな人達と、できるだけ会話して下さい。相手の気持ちを汲み取れるようになって下さい。きっと社会に出てから役立つと思います。



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